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くろいしの日記 by しまか

kuroishino.exblog.jp

食べ比べ。

「今週は岩手公園でも土沢でもクラフトイベントあるし…でもクロステラスのクラフトイベントも見たいし…でも街中は相当混んでるって言うから車停めるとこあるかな…土沢だと安心だけど遠いし…ぅわぁ〜!!!どれにしよう!!」と迷いながらも楽しみにしていたのに、結局は持病の足腰が辛過ぎて断念し、イベントどころか予定していた家事も半分も出来ずにフラストレーションが溜まり、月曜日の夕方になって「せめてワークマンのハシゴだ!」と動き出したら偶然にも運良く都南の花火を少しだけ見られた売場担当者です皆様コンニチワ。

駄文の極致とも言うべき読み辛い息継ぎし辛い長台詞となりましたが、皆様はどこで躓きましたか?(笑)

さて、本日のダントツ!!イチオシは
熟成完了の素晴らしい宮古港/平政です。
いっとき水揚げ止まって寂しいなぁ…と
思っていたら突然の上物!
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少しですが特注煮タコ足も。
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更には秋刀魚も入荷!!
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秋刀魚の刺身(凍結済み)
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ちょー久しぶりの宮古港/穴子!
そろそろ終わりかなぁ…
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今が旬の宮古港/秋鮭
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毎年ずーっと説明し続け50年になりますが、この時期、一番多いお客様との会話が
コチラです。

お客様「美味しい秋刀魚は大きいのだよね?」
売場担当者「いいえ違います」
お客様「え…!?」
売場担当者「時期を待っていれば大きくなる訳でも無ければ大きいから脂がある訳でもありません。さすがに回遊の南下が進んで終わる頃には脂は抜けてきますが、その頃には販売しません。水揚げごとに違いますし、そもそも市販の秋刀魚は出荷される時点で本来の自然の味ではなくなっていますので、何を以て美味しいか…という定義が疑問です。」
お客様「はぁ…」
売場担当者「ですので当店では選別出荷前の秋刀魚を販売し、本来の自然の味をお届けしています。私達自身が大きさに拘って食べるのではなく、秋刀魚の体型を重視して調理方法を変えながら毎回美味しく頂いています。

お客様からすれば「美味しい秋刀魚」を欲しいだけで説明など要らないということは重々承知。

ですが、浅漬けキャベツの味をキャベツ本来の味だと思っていらっしゃる方々に「どのキャベツが美味しいの?」と聞かれているのと同じなので、そこを説明せざるを得ません。

どうやって食べたいのか、
脂/コストパフォーマンス/安さのどこを優先するのか、
そこでも選択は変わります。

お客様には面倒な魚屋(売場担当者)と思われていることも重々承知ですが、それだけ世の中に広く出回っている魚の味が自然本来の味ではなくなっていることをご理解頂かなければ、お客様にとって本当に美味しいものをご提供できないと考えております。

簡単な目安、ポイント…情報は溢れておりますが、それで見分けられるなら専門店など不要です。

文章で読むと必要以上に面倒に感じられるでしょうが、実は難しいことなどありません。

基本が理解できれば応用なんて簡単です。

それも面倒なら信頼できるお店を見付けることに限ります。

気になった方は是非一度お試しください。
一般的なお店で秋刀魚を一本、
弊店でも秋刀魚を一本、
同時に召し上がってください。
見分けが付きやすいように、大きさを変えるなど工夫して(笑)

面倒で気難しそうだけれど心の中は永遠の小学生である売場担当者が本日も皆様のご来店をお待ちしております!


by shimaka-info | 2022-10-11 16:00 | 新着 | Trackback | Comments(0)